令和元年 11月23日 土曜日 曇り 勤労感謝の日 | 青葉の翳り

令和元年 11月23日 土曜日 曇り 勤労感謝の日

【第78回一関・盛岡間駅伝競走大会(日報駅伝)】
令和元年11月23日開催
12時現在 曇り 気温 8.6度 湿度62% 風向 南 2m/s
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【記録】

10区 6.7km

24分11秒(グロス)

 3.7km 13:18

 5.7km 7:20 (20:38)

 6.7km 3:33 (24:11)

平均 3:37/km

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区間順位 14/22チーム

総合順位 14/22チーム

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【コース】

最初の数百メートルが緩い上り、そこから数百メートルが緩い下り、あとはフラットのほぼ直線コース。

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【当日のレースまでの行動】

6時起床、家で朝食。前夜のパスタ残り、ヨーグルト、柿。

9時頃、電車で盛岡駅まで行き友人の車で送ってもらう。

10時に到着。駐車した近くでシート広げていた方と挨拶し、会話したところ宮古チームだったのでなんだか嬉しくなった。T村さんとも挨拶。腰が痛くて走れないとか言ってたけど、あとで結果を見て痛い痛い詐欺だと思った(笑)

10時半くらいから少しずつアップ。

ラインで入ってくる情報を見るたびに緊張が増す。

11時半、アミノバイタルゼリー。

12時半頃、繰り上げスタート。

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【装備】

ターサーエッジ

ランシャツ、インナーシャツ、股関節ゲイター、アームカバー、カーフゲイター、手袋。

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【備考】

4.7km地点にも距離看板はあったが、ラップボタン押し忘れた。

アップ中、役員の一人が近づいてくるので誰だろうと思っていたら、同業他社の方で驚いた。ずっと10区で役員やっているとのこと。役員ジャージや帽子被っているし、こちらはメガネしてなかったので挨拶されても誰か分からず・・・大変失礼をしてしまった。

2度の点呼や赤たすきを配る役をしていた。

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日報駅伝の10区を走りました。

もう一週間以上前からずっと緊張しっぱなしでしたが、現在はひとまず仕事を終えてホッとしているところです。

私の日報走った経歴は、

平成26年 10区 25分4秒(盛岡B初参加)

平成27年 9区 26分13秒(盛大にやらかす)

令和元年 10区 24分11秒

となります。

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打ち上げでも言われてますし、自分でも分かっていますが、メンタルのメの字もないほど気弱プラス言い訳大好き人間なので(笑)、そのかわり勝負レースに向けては調整や作戦を必死に考えています。

今回も何パターンか作戦を考えまして、大きく3つ、

第1作戦「T村さんに行けるところまでくっつく大作戦」でした。

なお、これは八幡平市の快走により黄色タスキがつながったので作戦開始前に崩壊しました。

ただ、事前に八幡平はつながりそう情報を得ていたので、次なる作戦もありました。

オーダー発表されたときから昨年9位以下のチームで10区を走る人の、今年の市内継走やら過去に参加した日報駅伝でのタイム、今年のレース結果を片っ端から調べて、おおまかについていく人を決めていました。ネット社会は怖いですね。

ちなみに、今だから言いますと

第2作戦「T村さんに離されたら久慈の方にくっつく」

でしたが、八幡平市より先に久慈チームも黄色タスキがつながったので作戦開始前に作戦終了して頭真っ白になりました。2チームとも最後までタスキリレーおめでとうございます。

次からは10区だけじゃなくて、9位以下全区間走者の記録も調べなきゃなりませんね、、、って、いくらなんでもそこまでやってらんねえ(笑)

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というわけで、第三の矢というか3つ目の作戦ですが、

「最初は繰り上げの後方からスタート、序盤の上りを終えてからペースアップ」

という、いつもどおりのパターンで走らざるを得なかったのですが、繰り上げ一斉スタートして最初に飛び出したのが、なぜか私でした。なんでだよ!

繰り上げメンバーで、明らかに格上の花巻Bがいるので、この人がスパーンと行くと思ってたのに、、、何かの間違いかと思って何度も振り返りましたが、もう行くしかないので第3作戦もスタート直後に失敗したまま走りました。

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幸い、先に黄色たすきで走っている高校生(?)がいて、これを目標に上って下る間に2人抜きました。

そして、少しずつ後方からの足音が聞こえて、案の定抜かれました。少しはついていけるかと思いましたが、到底無理でした。

走る美容師さんに檄を入れられたのもこの辺りです。無視したわけではなく、既に酸欠地獄に陥ってたので反応することができなかったんですよー。ありがとう&さーせんした。

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さらに一人抜かれて(高校生?)、ペースが落ちているのか不安がありましたが、残り3km看板(3.7km)の通過タイムは想定13分30秒に対して、13分18秒だったのでひとまず安心。最低でもこのままキープを意識して、最初飛ばしすぎて死にそうだった呼吸を少し整えることを重視して走りました。

ガーミン持ってないので、km看板がないとペース確認できない弱点があります。まあ、それで試走を2回やって目安をつけていたので、やっぱ事前準備大切ですね。

んで、残り1km看板(5.7km)でタイムを見て、この2kmが想定どおり7分20秒。

抜かれた2人目の背中を追っかけてラスト1kmは何とかスパートしてゴール。

でした。

高校生か分からないけど、2人抜いて2人抜かれるプラマイゼロ。

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ゴールした時に時計を止め忘れたので、家に帰ってシャワーして洗濯している間もパソコンを何度も確認してずっとソワソワしていました。仙人峠マラソンの放送もありましたが、実は序盤だけで見てあとはパソコンの前にいました。

そんなわけで、打ち上げの席で記録表を配られるより先に既に結果を知っていたのですが、自分の区間と総合順位しか確認していなかったので、改めて紙でじっくり確認して嬉しかったですね。

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やっぱり日報駅伝だけあって、応援がたくさんあって嬉しかったです。私のユニフォームはMORIOKAとプリントされているので、盛岡!がんばれ!と沿道から声を頂きました。とても嬉しかったです。

あと今年はサポートが少し足りないらしく、自分は友人に頼みましたが彼は走らない人間で、半日くらい拘束することになるのに快く引き受けてくれて感謝です。

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今年は法事が重なって盛岡シティマラソンの不参加が決まっていたので、思い切って北上マラソンも大田原マラソンも捨てて、宮古サーモンも10kmにして、田沢湖マラソン終わってからずっと短い距離の練習だけしてきましたが、2か月でどうにか形になって報われました。

(1回だけ30km走の誘惑に負けたけど)。

去年も大田原マラソン走った帰りに、日報駅伝の打ち上げに混ぜてもらいまして楽しかったですが、やっぱり駅伝を走ってからの打ち上げは違いますね。来年も楽しく飲めるために、苦手なスピード練習に取り組んでいこうと思います。

どうもありがとうございました。